留学で英語を話せるようになるには?英語を話せるようになりたい!

せっかく海外へ語学留学をするなら、英語を話せるようになりたいですよね。留学したのに英語を話せない、英語ができないというままは、勿体無いです。ただし、留学するだけでは「英語力」は伸びません。

留学中に英語力を伸ばし、英語を話せるようになるには、まず留学先の学校で「クラスメート」や「先生」と少しでも多く英語で話せるようにしたいところですね。それは、英語は「コミュニケーション」を取りながら学ぶことが1番だからです。でも、そもそも「英語を話せない」から困っておられるのでは?

そこで今回は、これから海外へ留学して短期で英語を話せるようになりたい方や、すでに留学をしているけどなかなか英語が話せないという方のために、いくつかのアドバイスをさせていただきます。

1. 留学中に使う日常英語は事前準備を

留学生活をはじめるにあたり、まず必要となるのはやはり日常英会話のスキルです。クラスメートや先生とも英語で会話していくことになりますので「はじめましてを英語で言うタイミング」や「学生同士の自己紹介でよく使われる英語フレーズ」などは、事前に確認しておきましょう。また、英会話は全くの初心者という方の場合、最低でも「英語を聞き取るコツ」はつかんでおき「Native Camp」などで会話の練習もしてください。

そのうえで、留学したらすぐに「自分から積極的に英語を話せる」よう、次の準備もしておきましょう。

(1) 留学先で「先生」と話すには?

留学先では先生とも英語のマナーで話す

日本の学校の場合、先生に話しかけるときは「○○先生」と呼びかけますが、英語では “~ teacher!” などと呼びかける習慣はありません。それでは、どのように呼べば良いのでしょうか?

先生が男性なら Mr. を、女性なら Ms. のあとに先生のラストネーム(苗字)をつけて呼ぶのが一般的です。

“Mr./Ms. ~.”

女の先生は既婚なら Mrs. で、未婚なら Miss と分ける表現もありますが、結婚しているかどうかで呼び方を変えることは現代的でないと考えられているため、これらは使わない方が賢明でしょう。

なお先生によっては、気軽にファーストネーム(名前)で呼んでほしいと言われる場合もあります。そういうときは形式にこだわらず、ぜひファーストネームで呼んで、先生と仲良くなりましょう! これについては、「First name (名前) 呼び捨てが英語の基本!Last name (苗字) は使わない?」も参考にしてください。

(2) クラスメート/先輩/後輩と話すには?

留学先の学校には、先輩や後輩がいます。クラスメートだけではなく、身近なところにいる先輩たち後輩たちとも、ぜひ積極的に英語で話しましょう。でも「先輩」や「後輩」って、英語でどう言うのでしょうか?

実は、英語ではこのような単語もありません! 日本のマンガなどが英語圏に輸入されるときは “Senpai!” と訳されていたり、普通にファーストネーム(名前)になっていたりします。和英辞書を見てみると、先輩は “senior”、後輩は “junior” と書かれていますが、ネイティブスピーカーにはあまり馴染みのない表現です。

先輩/後輩に話しかけたいときには、同級生と同じようにファーストネームで呼んでOK! 違う年齢の生徒と会話することは、英語力アップに限らず「視野を広げること」にもなりますので、フレンドリーに話し掛けてみましょう。英語を話せるようになるにはシャイな性格が邪魔をしますので、せっかくの海外留学中くらいは日本人らしさを思い切って捨てることも大事です。これが、英会話上達の近道になってくれます。

そもそも、アメリカなど英語圏の国では「先輩」や「後輩」の概念が日本ほど強くありません。会社の先輩であったとしても “co-worker” や “colleague”(どちらも同僚の意)と表現します。留学先の学校でどうしても学年の違いを説明したいときは、次の表現を使いましょう(詳しくは「Wikipedia」が参考になります)。

Freshman
大学1年生(中学3年生)
Sophomore
大学2年生(高校1年生)
Junior
大学3年生(高校2年生)
Senior
大学4年生(高校3年生)

(3) 学校生活に必要な英単語はOK?

留学中に必要な英語は日本で使う準備をしておく

留学中に使う英語の中には、日本の学校の授業では教えてくれないような単語がいくつかあります。例えば、「通知表」なんかは良い例だと思います。英語では何と言うのでしょうか? アメリカでは “report card”、イギリスでは “school report” または “report” の単語が使われます。

他に「成績」は “grade” と呼ばれ、通常 A ~ F の「アルファベット」で評価されます。なお、F の評価では落第になってしまうので、なんとしても避けたいですね!

その他に役立ちそうな英単語はこちら!

attend
出席する
be absent
欠席する
recess
休み時間
chime
チャイム
assignment
宿題(米英語)
turn in
提出する
schedule
時間割(米英語)
timetable
時間割
handout
プリント
quiz
小テスト

2. 質問の英語フレーズは躊躇しない

さて、ここからはいよいよ留学先でのアドバイスになります。

留学をしたからと言って、ある日突然英語の勉強ができるようになったり、話せるようになったりするわけはありません。留学先の学校でも、授業内容が頭に入ってこなかったり、友達のジョークが分からなかったり…そんなことは当たり前のように起こります。そんなとき、何か質問をするための英語フレーズを使うことは、決して「躊躇」してはいけません。Never hesitate to ask any questions!

(1) まずクラスメートに質問する

英語を話せるようになるには分からないままにしない

私が高校時代にカナダへ留学したときの話なのですが、先生がホワイトボードに筆記体で板書し始めたときはビックリしました。筆記体はクセがあるし、なにより先生の書くスピードが早すぎて、ノートに書き写すことさえ「必死」でしたね。中には、何と書いてあるか分からなかったことも本当にありました。

そんなときに使えるフレーズはこちら!

“I can’t read her handwriting.”
「この先生の書く字、読めないの」
“What does it say?”
「なんて書いてあるの?」

このように質問して、隣に座っている友達に教えてもらいましょう! 助けて貰ったお礼には、何か飲み物やご飯などを奢ってあげるのもありですね。教室以外で話す機会を増やすには、良いキッカケになりそうです。

(2) 重要ポイントは先生に質問を!

聞きたいことだけは絶対に英語で聞ける状態に

先生が生徒の成績を判断するうえで、大事な指標となるテスト。ただでさえ慣れない「英語での勉強」なら、ヤマも張りたくなりますよね。そのために聞き逃してはならないのは、先生のこんな言葉です。

“This will be on the test.”
「ここはテストに出ますよ。」

また、授業中にどうしても分からないことがあったら、先生に質問をしてみるのもいいでしょう。繰り返しになりますが、質問をすることだけは絶対に躊躇してはいけません!

“Excuse me. I couldn’t quite understand this part.”
「すみません、ここの部分がよく理解できなかったのですが。」
“Could you give me some advice, please?”
「何かアドバイスをお願いできませんか?」

などと頼んでみましょう。まだ英語を話すことに慣れていないはじめのうちは、質問をするためのフレーズを何通りも用意しておき、とりあえず聞きたいことだけは絶対に聞ける状態にしておくべきです。言いたいことすべてを英語で言えるようになるのは、まだ先で構いません。

3. 第三者の話やアドバイスも聞こう

話し掛けられる人が増えれば英語を話すことも気楽に感じてくる

留学中は、ホストファミリーの家と学校を往復するだけでも「毎日新しい発見の連続」となることでしょう。「シェアハウス」や「学生寮」のような場所もありますし、また「クラブ活動」や「ボランティア」活動など友達を作りやすいところへ行けば、英語でコミュニケーションを取るための機会はもっと増やせますね!

ホストファミリーや学校以外の友達に「今日学んだこと」を教えたいときは、次の表現を使ってみましょう。自分から話をすることで、アドバイスをしてくれたり、違うことを教えてくれたりもしてくれるはずです。

“I learned something new today.”
「今日新しい発見があったんだ。」

さらに、それが自分にとってものすごく新鮮だった場合は、次のような面白い表現もあります。

“It was an eye opener!”
「驚きの新発見だったんだよ!」

相手から新しいことを学べたときは、素直にこう言ってみるのもいいですね。

“That’s new for me!”
「勉強になります!」

話し掛けられる人が周りに増えていくと、どんどん気楽に英語を話せるようになるはずです。

学校の先生、クラスメート、先輩後輩と英語で話すことはもちろん、ホストファミリーやボランティアなどで知り合う人たちとのお付き合いも「学びの場」の1つ。ぜひ、自分から積極的にコミュニケーションをとってください。そうすれば、留学が終わる頃には、驚くほど英語を話せるようになっているはずです。

ぜひ、この調子で頑張ってください!

今回のまとめ

今回は、留学先で英語を話せるようになるための『3つのアドバイス』をご紹介いたしました。

留学中は、短期で英語力をアップさせる最大のチャンスです。留学前や留学初期の準備では、基本の英単語や英語フレーズをしっかり確認し、その後は「現地での貴重な時間」を最大限活用してください。英語で質問をしたり、今日あったことを英語で話したり、とにかく「周りにいる人たちと話してみること」が一番です。

英語を話せるようになれば、さらなる “eye opener” となる出来事もたくさん待っているはず! せっかくの海外留学、今回の私からのアドバイスを参考に、ぜひペラペラの英語を話せるようになってください。

桐永沙織

福岡出身のライター兼翻訳家。アメリカのマサチューセッツ州で幼少期を、また、カナダのバンクーバーで高校時代を過ごした。TOEIC® スコアは925点、英検準1級の資格も持つ。2016年10月より「eikaiwa.online」初期メンバーとして参加、日常英会話についての様々なお役立ち記事を執筆している。趣味は、カラオケ、読書、ミュージカル鑑賞。

https://eikaiwa.online/wp-content/uploads/language-school-student.jpghttps://eikaiwa.online/wp-content/uploads/language-school-student-300x300.jpg桐永沙織みんなの実践英語せっかく海外へ語学留学をするなら、英語を話せるようになりたいですよね。留学したのに英語を話せない、英語ができないというままは、勿体無いです。ただし、留学するだけでは「英語力」は伸びません。 留学中に英語力を伸ばし、英語を話せるようになるには、まず留学先の学校で「クラスメート」や「先生」と少しでも多く英語で話せるようにしたいところですね。それは、英語は「コミュニケーション」を取りながら学ぶことが1番だからです。でも、そもそも「英語を話せない」から困っておられるのでは? そこで今回は、これから海外へ留学して短期で英語を話せるようになりたい方や、すでに留学をしているけどなかなか英語が話せないという方のために、いくつかのアドバイスをさせていただきます。 1. 留学中に使う日常英語は事前準備を 留学生活をはじめるにあたり、まず必要となるのはやはり日常英会話のスキルです。クラスメートや先生とも英語で会話していくことになりますので「はじめましてを英語で言うタイミング」や「学生同士の自己紹介でよく使われる英語フレーズ」などは、事前に確認しておきましょう。また、英会話は全くの初心者という方の場合、最低でも「英語を聞き取るコツ」はつかんでおき「Native Camp」などで会話の練習もしてください。 そのうえで、留学したらすぐに「自分から積極的に英語を話せる」よう、次の準備もしておきましょう。 (1) 留学先で「先生」と話すには? 日本の学校の場合、先生に話しかけるときは「○○先生」と呼びかけますが、英語では '~ teacher!' などと呼びかける習慣はありません。それでは、どのように呼べば良いのでしょうか? 先生が男性なら Mr. を、女性なら Ms. のあとに先生のラストネーム(苗字)をつけて呼ぶのが一般的です。 'Mr./Ms. ~.' 女の先生は既婚なら Mrs. で、未婚なら Miss と分ける表現もありますが、結婚しているかどうかで呼び方を変えることは現代的でないと考えられているため、これらは使わない方が賢明でしょう。 なお先生によっては、気軽にファーストネーム(名前)で呼んでほしいと言われる場合もあります。そういうときは形式にこだわらず、ぜひファーストネームで呼んで、先生と仲良くなりましょう! これについては、「First name (名前) 呼び捨てが英語の基本!Last name (苗字) は使わない?」も参考にしてください。 (2) クラスメート/先輩/後輩と話すには? 留学先の学校には、先輩や後輩がいます。クラスメートだけではなく、身近なところにいる先輩たち後輩たちとも、ぜひ積極的に英語で話しましょう。でも「先輩」や「後輩」って、英語でどう言うのでしょうか? 実は、英語ではこのような単語もありません! 日本のマンガなどが英語圏に輸入されるときは 'Senpai!' と訳されていたり、普通にファーストネーム(名前)になっていたりします。和英辞書を見てみると、先輩は 'senior'、後輩は 'junior' と書かれていますが、ネイティブスピーカーにはあまり馴染みのない表現です。 先輩/後輩に話しかけたいときには、同級生と同じようにファーストネームで呼んでOK! 違う年齢の生徒と会話することは、英語力アップに限らず「視野を広げること」にもなりますので、フレンドリーに話し掛けてみましょう。英語を話せるようになるにはシャイな性格が邪魔をしますので、せっかくの海外留学中くらいは日本人らしさを思い切って捨てることも大事です。これが、英会話上達の近道になってくれます。 そもそも、アメリカなど英語圏の国では「先輩」や「後輩」の概念が日本ほど強くありません。会社の先輩であったとしても 'co-worker' や 'colleague'(どちらも同僚の意)と表現します。留学先の学校でどうしても学年の違いを説明したいときは、次の表現を使いましょう(詳しくは「Wikipedia」が参考になります)。 Freshman 大学1年生(中学3年生) Sophomore 大学2年生(高校1年生) Junior 大学3年生(高校2年生) Senior 大学4年生(高校3年生) (3) 学校生活に必要な英単語はOK? 留学中に使う英語の中には、日本の学校の授業では教えてくれないような単語がいくつかあります。例えば、「通知表」なんかは良い例だと思います。英語では何と言うのでしょうか? アメリカでは 'report card'、イギリスでは 'school report' または 'report' の単語が使われます。 他に「成績」は 'grade' と呼ばれ、通常 A ~ F の「アルファベット」で評価されます。なお、F の評価では落第になってしまうので、なんとしても避けたいですね! その他に役立ちそうな英単語はこちら! attend 出席する ...英会話学習のおすすめ情報をお届けするサイト