日本人らしさって何?海外で英語を話すときは不要!

海外の人とコミュニケーションを取るには英語力だけでは不十分です。どこへ行っても通用する会話力を身に付けたいなら「日本人らしさを捨てる方法」を知りましょう。そうすれば、1人で海外旅行に行けるレベルの英会話ができるようになるまで、たったの1ヶ月間もあれば十分です!

今はまだ英語力に自信がなくても、それを気にする必要はありません。英語力とはもっと違う別のところで、しっかりと根拠のある自信を持てば良いのです。その方法は、世界標準のコミュニケーションマナーが日本のそれ(コミュニケーションマナー)とは全く異なることに気付き、しっかりと対処することにあります。

なぜ?日本人は何を考えているかわからない

日本人の気質や性格といったものは、世界中を見回しても日本独特であると言われています。周りを気遣って自分の意見をはっきり言わなかったり、相手が間違ったことをしていてもプライドを尊重して見過ごしたり、日本人以外には「なぜ?」と到底理解できない「暗黙のルール」がたくさんあるからです。

つまり、日本人らしさを象徴する「和の美徳」や「相手への配慮」といった独特のコミュニケーションマナーは、外国の方と話すときは綺麗サッパリ忘れてしまいましょう。そうすると、つたない英語であったとしても対等に会話できるようになりますし、お互いに気持ちよく意思疎通ができるようになります。

初対面で「何を考えているか分からない」と思われてしまうよりも、よっぽど良いですよね!

なお、これは何も英語で話すときに限ったことではありません。暗黙のルールをお互いに理解できている確信があるのであれば話は別ですが、日本人以外の方と話をする場合には、日本流のコミュニケーションマナーは通じないと考えておく方が無難です。

日本人らしさを完全に捨てるわけではない

さきほど、外国人との間では「日本人らしさ」を綺麗サッパリ忘れてしまいましょうと言いました。ですが、日本人同士で話をするときや、外国の方に日本の文化を教えるときなどは、普段通りにすれば大丈夫です。

そう、あなたは日本人らしさを完全に捨てるわけではないのです。

コミュニケーションマナーというのは言語と同じで「英語を覚えたから日本語を忘れる」といったようなものではありません。それぞれの国にはそれぞれ少しずつ違ったコミュニケーションマナーがあり、言語と同じくたくさんのコミュニケーションマナーを身に付けることもできます。

バイリンガルやマルチリンガルという言葉は日本でも良く聞くようになりましたが、このように異なる文化を理解して適時適所のコミュニケーションマナーを持つ人を「バイカルチュラル」や「マルチカルチュラル」といいます。日本でも英語をたしなめる人は増えてきましたが、こういう人はまだ少ないのが現状ですね。

世界標準の立ち居振る舞いを覚えよう

世界標準のコミュニケーションマナーとは?日本とは真逆?

日本人にはグローバルコミュニケーションの能力が欠けているといった話題を良く耳にしますが、その本当の理由は、英語力が低いことではなく「世界標準の立ち居振る舞いを知らないこと」にあります。逆に言えば、世界中の誰とでも対等に話せる能力を身に付ければ、少しくらい英語力が低くても会話は続きます。

また、英語を完全にマスターすることに比べれば、「世界標準の立ち居振る舞い」は短期間で習得できます。しかも一度だけ覚えてしまえば、海外へ行かなくても英会話をメキメキ上達させることができます。はじめのポイントは、いわゆる「日本人のステレオタイプ」から脱することです。

・見知らぬ人や店員にも自分から挨拶をする
・年功序列など気にせず年上の人でもフランクに話す
・分からないことや言葉などがあればすぐに聞く
・意見や主張があればはっきりと口に出して伝える
・教育や仕事や権利については常に男女平等に考えて話す
・自分の学歴や仕事また家族についても自信満々で話す

日本の生活に慣れ過ぎていると難しく思えるかもしれませんが、いざ実践してみると簡単です。以下に挙げたおすすめの方法をたった1ヶ月ほど実践すれば、考え方や態度も自然と変わっているでしょう。

おすすめ1.連続で最低2カ国以上を英語で旅する
おすすめ2.国際交流などで5カ国以上の人と友達になる
おすすめ3.グループ内で日本人同士でも英語で会話をする

これらは日本人としては珍しいかも知れませんが、海外の人にとっては案外普通のことですよ。

まとめ

グローバルコミュニケーション(様々な国の人が集まって英語で会話をする場面)では、あなた1人だけが「日本人らしさ」を固持するわけにはいきませんよね? どんなときでも自信を持って会話できるようになるには、次のことを覚えておきましょう。

1.日本人らしいコミュニケーションは通用しない
2.バイカルチュラルやマルチカルチュラルを目指そう
3.世界標準の会話マナーは簡単に身に付けられる

英語の勉強だけに集中せず、適時適所で「日本人らしさを捨てる」という選択肢を取る「バイカルチュラル」あるいは「マルチカルチュラル」な人になれれば、様々な人と会話するうちに後から英語力も付いてきます。英単語を覚えることに割く時間などは減らし、一度コミュニケーションマナーを見直してみてください。

以上、あなたの英会話学習を助ける良いヒントになれば幸いです。

 この記事を書いた人
英会話オンライン編集部

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