3秒で英語の発音矯正!スピーキング練習に効く発音上達5つのコツ

いざ英語のスピーキングとなると、文法や語彙力より「発音」に自信が持てないということはないですか? それなら、英語の発音矯正をしてスピーキング練習を重ねましょう。英語は発音のコツが分かれば会話の中に自信が出てきます。今回は、たった3秒でネイティブのように発音が上手くなるコツを5つご紹介します。

美しい発音のためのトレーニング

日本では「私は日本を出たことがないから美しい英語の発音を手に入れることは難しい」と感じてしまう方が少なくありません。でも、美しい英語の発音は「コツ」さえ分かれば意外と簡単です。

皆さんは「美しい英語の発音」を手に入れるためにどんな練習をされていますか? 特別な英会話レッスンを受けたり、ネイティブの先生を探したり、Youtube 動画を見て真似をしたり、アプリでレッスンをされる方もおられるかもしれません。もちろん、こういったトレーニングは英語の上達には欠かせないものです。

ですが、英語の発音を矯正して「スピーキング」に自信を付けたい方は、そのトレーニングの前に「コツ」を押さえてみてください。これらのコツは、意識すれば「たった3秒」で即実践できるからです!

英語の発音を美しくする5つのコツ

英語の発音矯正の簡単なコツ

この5つのコツは、私が「英語力ゼロからネイティブ近くにまでなった実体験」から、現在では英語コーチのクライアントにアドバイスしているものです。

英語の発音矯正やスピーキング練習をされる際は、この5つを意識しながらトレーニングしてみてください。

1.声を低くする

意外かもしれませんが、これは英語らしい美しい発音を手に入れるために、一番簡単な方法かもしれません。というのも、腹式呼吸を意識して「声を低く」すれば、それだけで少し英語圏っぽい発音になります。

英語は日本語と違い、声を高くすれば印象が良くなるというわけではありません。むしろ低くて磁石のような低い声の方が魅力的だと羨ましがられます。その理由は、英語文化ではかわいらしさよりセクシーさを求めているからかもしれません。また、低い声でお腹から発生することで、会話の中でも存在感が出ます。

Thank you. That helps a lot!
ありがとう。とても助かります!

日本語で「無意識的に声を高くして話す癖」がついてしまっている人は、その声のトーンを低くするだけでも英語としての「浸透力」が増し、英語らしい「力強い発音」が自然と表現できるようになります。

外国人と接するときや英語でプレゼンをするときなどは、ぜひ「声の低さ」を意識してみてください。

2.英語のリズムに乗る

英語のリズムは日本語のリズムとは違います。ですから、日本語のリズムに慣れている方は、なかなか英語のリズムに乗れません。特にセンテンスを作って話すときほど「リズム」が大切になってきますが、どうすれば英語のリズムを掴めるのでしょうか?

1つ目は「単語と単語の間を繋いで発音する」こと。もう1つは「母音は大胆に長めに発音する」ことです。日本語のように「音を切る癖」や「1母音ずつ同じ長さで話す癖」は絶対矯正しなければなりません。

Would you like to join us for dinner?
今夜あなたたちも一緒にディナーいかがですか?

なお、私が英語のコーチングでクライアントによく言うのは「耳と口で真似するだけではなく、手を動かして体でリズムを感じ取ってみてください」というアドバイスです。英語はスムーズで「波」のように一つ一つの単語が繋がっていますから。

英語の「波」のようなリズムを手で表現しながら発音すると、より音のニュアンスを掴みやすくなります。

3.大きく息継ぎする

大きく息継ぎをすれば「英語の《波のようなリズム》に乗った話し方」がしやすくなります。特に、長い文を話すときなどは、肺に空気がなくなるまで「一気に」話しきるような練習をすると良いでしょう。

I mean, even if I went to a good university, like Oxford or Harvard, I probably wouldn’t be happier right now. Do you understand what I mean?
つまりさ、もし私がオックスフォードとかハーバードみたいな良い大学に行ってたとしても、今より幸せじゃなかったかもしれないでしょ。私の言いたいこと分かる?

話すスピードはゆっくりでも構いません。途中で息継ぎしないよう、最初に大きく息を吸いましょう。

実は、日本人が英語を話すとき、ネイティブが同じことを英語で話すときの2倍以上の回数息継ぎをしているらしいです。息継ぎの回数が違えば、同じ発音やリズムで話すのは難しいはずですよね。しかし逆にいうと、大きく息を吸って話せばそれだけで「音」が途切れにくくなり、英語独特の発音やリズムに近づきます!

4.口唇をしっかり動かす

美しい発音のコツとして、発声する前に「口唇」をしっかり動かし、準備することも重要です。

日本語は英語のように大きく口唇を動かして話す言語ではありません。なので、日本語の語感で英語を話すと訛りが強くなり「美しい発音」にはできません。アナウンサーのように発声する前から口の形を大きく変え、腹式呼吸の練習をすれば、日本語から英語の語感に切り替えることがずっと簡単になります。

もちろんこのとき、意識して低い声を出すということや、手を動かして体でリズムを感じ取るといったことも同時におこなってください。英語を話すときは日本人らしさを捨ててしまうくらいの勇気も必要です。

5.感情を込める

言葉は「単語」や「文法」だけで成り立つものではないので、美しい発音には「感情」を込めることも必要になります。例えば、I am happy. というフレーズを感情を込めずに言うと、happy の雰囲気が出ませんし、発音もどこかフラットになってしまいます。

しかし、嬉しいことを経験した後に I am happy! と言うと、Iha の部分でイントネーションが上がり、p の発音も良くなりませんか?

このように、英語の発音矯正のために「感情を込める」ことに慣れるには、その言葉を使うシーンをイメージしながら発音練習したり、同じセンテンスでも違う感情に変えながら発音練習したりすると良いでしょう。

英語の美しい発音を手に入れるには、むしろ「常に感情を込める」くらい意識しても良さそうですね!

英語の発音矯正のコツまとめ

英語の発音矯正のコツまとめ

いかがでしたか? 今回、たった3秒で英語の発音が上手くなる「発音矯正のコツ」を5つご紹介しました。

ご紹介した5つのコツはとても簡単です。

  1. 声は高くせずにむしろ低く
  2. 手を動かして英語のリズムを作る
  3. 大きく息継ぎをして音を切らさない
  4. 口唇は大きくしっかり動かす
  5. どんなときも感情を込めて話す

これだけ意識すれば日本語っぽい英語の発音は矯正され、ネイティブらしい英語の発音に近付けるはずです。5つのコツを掴んだら、次は上達のために「スピーキング練習」と「実践の英会話」を続けてください。

 この記事を書いた人
ビビアン ヒ

バンクーバー在住の英語コーチ兼行動コーチ。中国から15歳でカナダ移民後、英語と同時に日本語を独学でマスターしたトリリンガル。23歳でカナダの日本語弁論大会にて優勝する。以降、福島県国際交流協会で司会・通訳・講師を2年間勤め、約1年かけて世界中を旅した。カナダ帰国後、現在ではオンラインで「海外で暮らすための英語力を鍛えたい方」に向けて『バイリンガルになる方法』を教えている。アジア女性の自立姿を世界にアピール!