英語で「もう1つ」「残り3日」「あと5分」ネイティブはどう言う?

英語での会話中も「もう1つ」「残り3日」「あと5分」など具体的に数字を伝えたいことは良くあります。例えば「これと同じものをもう1つください」や「日本には、まだあと3日います」と言いたい場合、英語がネイティブの人ならどう言うのでしょうか? こういう表現もサラッと言えるようになりたいですよね!

実は、この「もう◯つ」「残り◯日」「あと◯分」を表現するには、英語でも色々な言い方があります。今回はネイティブがよく使う5つの表現を集めてみましたので、早速、1つずつ確認してみましょう。

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1. Another + 数字/量 + ◯◯

基本的な「もう◯つ」の使い方として、another の後に「数字/量」、それから「対象となる物」を言います。会話やシチュエーション内で「すでに登場している『数字/量』と同じ物」をイメージしながら使いましょう。

以下に、いくつか例文を用意しました。

“Can we have another two glasses, please?”
「もう2つ他のグラス(=同じ飲み物の意味にもなる)をください。」

“I had another pair of shoes somewhere…”
「どこかに、もう1つ(別の)シューズのペアがあったはずなんだけど…」

“Look there! Another pod of dolphins!”
「あっち見て!別のイルカの群れよ!(既に別のイルカの群れを見ていた)」

“If there was another two days, the result of this election might have been different.”
「(直近の2日を見て)もしあと2日あったら、この選挙の結果は違っていたかも知れない。」

なお、「同じものをもう1つください」と言うときは、シンプルに “another one” を使うと便利です。

英語で「もう1つ同じものをください」をネイティブはどう言う?

(実際の物を見せながら)
“Can I have another one, please?”

2. 数字/量 + more + ◯◯

「あと◯◯」の意味に相当する more は、「数字/量を示す単語」と「数える対象物」の『間』に入ります。

“I’ll be in Japan three more days.”
「日本には、まだあと3日います。」

“Can we have some more water, please?”
「もう少しお水を貰えますか?」

英語の基本ですが、数える対象物(可算名詞)は「1つ(単数)」か「複数」かによって語尾が変わります。

“I’ll be knocked out if I drink one more pint (of beer)!”
「あともう1杯ビール飲んだら倒れちゃうよ!」

“I need at least two more weeks to finish this report!”
「このレポートを終わらせるには、少なくともあともう2週間いるよ!」

3. 数字/量 + ◯◯ + left

「残り◯分」や「残り◯個」の表現としては、left を使うことが多いです。

2 minutes left.”
「残り2分です。」

また、left を使うときに限ったことではありませんが、どれだけ残っているかを強調したい場合には、only と組み合わせて使われることが多いです。例えばピザパーティーをしているときは、こんな言い方ができます。

“Anyone? Only one slice left!”
「誰かいる? あと1枚しか残ってないよ!」

他には、ドラマや映画のワンシーンで、次のようなフレーズを聞いたことがあるかも知れませんね。

“Hurry up! We have only 10 minutes left!”
「急いで! あと10分しか残り時間がないよ!」

英語で「残り10分」をネイティブはどう言う?

4. 数字/量 + ◯◯ + (be) remaining/remained

日本語で言う「あと◯○、残っている / ◯○だけ残った」の表現を英語で言いたい場合、上記の left 以外に remaining/remained の単語を使うこともできます。

日本人には少し馴染みのない単語ですが、英語がネイティブの人はそれなりによく使う表現です。どちらかというと目に見えないものに使われることが多いですが、もちろん物に使うことも可能です。

“Prepaid internet connection is 500 MB remaining.”
「プリペイド式のインターネットが 500 MB 残っています。」

期間限定のオンラインセールや、試験終了間際には以下のような表現が使われます。

“(There are) only 2 seats remaining with this price!”
「この値段では残りあと2席しかありません!」

5 minutes remaining!”
「あと5分!」

remaining と remained のニュアンスの違いは微々たるものですが、remaining の「残っている」に対して、remained は「残った/残ってしまった」と理解してください。

One third of the people are still remained to be rescued.”
「3分の1の人たちは、まだ救助されずに残ったままです。」

なお、上の例文のように remaining と remained は only や still と組み合わされて使われることが多いので、自分が英語を話すときもぜひ真似をしてみてください。

5. 数字 + 時間 + to go

“We are ready to go!” で「行くための準備はできた!」と違う意味にもなる to go ですが、前に時間の単位を持ってくると、「~まであと◯◯」の意味で使うことができます。

5 days to go before my birthday!”
「私の誕生日まで、あと5日!」

“Only three days to go until our wedding!”
「私たちの結婚式まで、あと3日!」

英語で「あと3日」をネイティブはどう言う?

また、これまでに紹介した another や more の表現と一緒に使うこともできます。

“I have to come back to work next week but she has another week to go.”
「私は来週仕事に戻らないといけないけど、彼女はあともう1週間あるんだ。」

“It’s just a few more days to go before summer vacation.”
「あとたった数日すれば夏休みだ。」

こういう表現も使えるようになると、英会話が楽しくなりそうですね!

ポイント(おさらい)

“OK, let’s review one more time what we’ve learned today!”
「それでは、今日習ったことをもう1度おさらいしておきましょう!」

今回は「もう◯つ」「残り◯日」「あと◯分」といった英語表現を紹介しました。

1. “another two years”
「別」の「2つ」の「年」=「もう2年」
例:It will take me another two years to finish the course.

2. “five more minutes”
「5つ」の「さらなる」「分」=「あともう5分」
例:Let’s boil it five more minutes.

3. “one thing left”
「1つ」の「こと」が「残っている」=「あと1つ」
例:There is one thing left to do.

4. “one month remaining”
「1つ」の「月」が「残っている」=「残り1月」
例:One month remaining in 2016.

5. “three days to go”
「3つ」の「日」を「これから行く」=「あと3日」
例:There are now only three days to go until the deadline.

英語で「残り1ヶ月」ネイティブは「one month remained」と言う

ポイントとして、more と left や another と to go は同時に使えることも覚えておきましょう。

まとめ

今回ご紹介した「もう◯つ」「残り◯日」「あと◯分」などの表現をサッと使えるようになるには、中学校で習う英単語を知っていれば十分です。

ただ、日本語で考えてしまう癖が付いていると、パッと口に出てきてくれません。普段から、

“I still have another four hours to work today.”

“There are two more hours to work today.”

Only one hour left (to work)!”

などと「英語でカウントダウンする癖」を付けておくと良いかも知れません。ぜひ試してみてください!

橋本克哉
1年に10カ国以上を回って世界中で仕事をするデジタルノマド、ミレニアル世代。当サイト英会話オンラインの運営者であり編集長でもある。英語を本格的に勉強し始めたのは社会人になってからだが、TOEICスコア860点をマークしてからは主に会話力の向上に力を入れ、外資系企業や大企業でも英語会議を任されるようになる。30歳で独立後、英語で知り合ったフランス人女性と国際結婚。現在ではフランス語も勉強中。好きな食べ物はハラミ。
https://eikaiwa.online/wp-content/uploads/have-another-cup-of-tea.jpghttps://eikaiwa.online/wp-content/uploads/have-another-cup-of-tea-150x150.jpg橋本克哉注目記事英会話習得のコツ英語での会話中も「もう1つ」「残り3日」「あと5分」など具体的に数字を伝えたいことは良くあります。例えば「これと同じものをもう1つください」や「日本には、まだあと3日います」と言いたい場合、英語がネイティブの人ならどう言うのでしょうか? こういう表現もサラッと言えるようになりたいですよね!実は、この「もう◯つ」「残り◯日」「あと◯分」を表現するには、英語でも色々な言い方があります。今回はネイティブがよく使う5つの表現を集めてみましたので、早速、1つずつ確認してみましょう。 1. Another + 数字/量 + ◯◯ 基本的な「もう◯つ」の使い方として、another の後に「数字/量」、それから「対象となる物」を言います。会話やシチュエーション内で「すでに登場している『数字/量』と同じ物」をイメージしながら使いましょう。以下に、いくつか例文を用意しました。'Can we have another two glasses, please?' 「もう2つ他のグラス(=同じ飲み物の意味にもなる)をください。」'I had another pair of shoes somewhere...' 「どこかに、もう1つ(別の)シューズのペアがあったはずなんだけど…」'Look there! Another pod of dolphins!' 「あっち見て!別のイルカの群れよ!(既に別のイルカの群れを見ていた)」'If there was another two days, the result of this election might have been different.' 「(直近の2日を見て)もしあと2日あったら、この選挙の結果は違っていたかも知れない。」なお、「同じものをもう1つください」と言うときは、シンプルに 'another one' を使うと便利です。(実際の物を見せながら) 'Can I have another one, please?' 2. 数字/量 + more + ◯◯ 「あと◯◯」の意味に相当する...英会話学習のおすすめ情報をお届けするサイト