もし 「人種差別」 について英語で話す機会があれば、それはあなたにとっても日本にとっても大きな前進です。日本人は外国人と接する機会が少ないため、人種差別について英語で誰かと議論する機会も少ないからです。あなたが、日本そして世界から人種差別をなくすための一翼を担ってくれることを期待します。
今回は 「人種差別」 の重要英語フレーズ21選を紹介すると共に、知っておくべき日本人の人種差別についても紹介します。中には、英語の授業などで 「人種差別が作文やレポートの題材になっただけ」 という方もいると思いますが、この機会にあなた自身にもどこかで人種差別の意識がないか見直してみましょう。
人種差別の英語フレーズ21選
早速ですが、人種差別が英語でどのように表されるかを見ていきましょう。直訳的な表現に加え、人種差別に関連する単語や重要英語フレーズ、間接的に人種差別を表す表現などもあわせて紹介します。
1. race
race は、人々を人の身体的な特徴 (肌の色、髪の特徴、瞳の色、目の形など) によって分類する考え方、またその考え方によって分類された人々のグループのことで、すなわち 「人種」 という意味になります。
race [noun]
- one of the main groups to which people are often considered to belong, based on physical characteristics that they are perceived to share such as skin colour, eye shape, etc.
- the idea that people can be divided into different groups based on physical characteristics that they are perceived to share such as skin colour, eye shape, etc., or the dividing of people in this way:
ちなみに、この race という単語には「競争 (レース) 」という意味もあります。ただし、発音は /reɪs/ なので 「レィス」 に近いです。もちろん L ではなく R なので、舌は歯の裏側につけることなく発音しましょう。
2. racism
racism は 「人種差別」 「人種差別主義」 「レイシズム」 という意味の単語です。
英語の辞書では、人種差別とは 「race (人種) に基づいて “一部の人々” にのみ不公平な処遇を継続する方針、あるいは行動、あるいは規則などのこと」 とあります。
ここでいう 「不公平な処遇」 とは、一部の人々を継続的に 「不遇」 したり 「冷遇」 したりすることだけでなく、一部の人々を継続的に 「優遇」 したり 「厚遇」 したりすることも含まれます。結果的に、一部以外の人種の人が差別的扱いを受けているのと同じになるからです。
racism [noun]
policies, behaviours, rules, etc. that result in a continued unfair advantage to some people and unfair or harmful treatment of others based on race :
日本人は基本的に 「人種差別に対する意識が希薄」 であり、さらに 「日本人は特別」 といった考え方がどこかにあったりして、無意識的に人種差別をしてしまっている人が意外と多いです。これは後で色々話します。
3. racist
racist は racism な考え方を持っている人のことを指し、すなわち 「人種差別主義者」 という意味になります。
この言葉は 「あからさまに自ら人種差別的な発言をしてる人」 に限らず、行動を見てみると実は人種差別的な考え方に基づいているのではないか? という人に対して使うこともあります。
- You know what? You’re a racist!
- おい! お前、それ人種差別してるぞ!
と言われないよう、英語で世界中の人々と話すような習慣をぜひ身につけましょう。
4. biased
biased は形容詞で 「偏った」 「偏見的な」 という意味です。個人的な先入観に基づき、特定の人や情報に対して 「優劣」 もしくは 「優先順位」 がついている状態を指します。偏見が意識的か無意識的かは関係ありませんが、無意識のバイアス (潜在的な偏見) は 「アンコンシャス・バイアス」 と呼ばれ注目されています。
この biased は人種差別にだけでなく、固定観念による偏ったものの見方にも使われる単語です。日本語でも 「バイアスのかかった」 「バイアスがある」 などの表現が使われています。
- We’re all a little biased, even if we don’t realize it.
- 気付いていなくても、私たちは皆少し偏見を持っています。
自分の中にある偏見は 「それに気付かない限り」 直すことはできません。
5. prejudiced
prejudiced は上の biased の類語で 「偏見を持った」 「不公平な」 という意味の形容詞です。biased と同じく人種差別にだけでなく 「あらゆる偏見」 に対して使える単語です。pre は 「…以前の」、judice は 「審理中の」 の意味があり 「早まった軽率な判断」 という意味合いを持ちます。
prejudiced と biased との違いですが、biased は中立的に 「偏見」 を表しているのに過ぎなかったのに対し、prejudiced は 「より視野狭窄的」 で 「ネガティブな偏見」 を表すのに使われます。
- The definition of racist is “a person with a prejudiced belief that one race is superior to others”.
- 人種差別主義者の定義は 「ある人種が他の人種よりも優れているという偏見を持った人」 です。
6. people of color
people of color は直訳すると 「色のついた人々」 となり、すなわち 「白人以外のすべての人々」 という意味の言葉です。ある意味では 「有色人種」 とも意訳できそうですが、単数形では a person of color となります。
元々は間接的に黒人を指す言葉として使われ始めましたが、結果的にインド系の人や 「黄色人種」 と呼ばれる東アジア人も people of color の中に入ります。完全に白人ではない人は全員が当てはまるため、白人目線や白人主義を象徴している代表的な言葉とも言えます。
7. ethnic group
ethnic group は 「民族グループ」 という意味です。いわゆる 「人種」 を表す英語 race との違いがどこにあるかですが、race が身体的特徴による分類であることに対し、ethnic group とは出身、宗教、言語、慣習などの文化的な特徴も含めた人種分類になります。
1つ留意しておくべきは、ethnic という単語が 「欧米諸国からみて異邦の」 という意味で使われることもある事実です。例えば、ethnic food (エスニック料理) は 「欧米諸国から見て異なる民族グループの料理」 です。
8. ethnic background
ethnic background は 「民族的な背景」 の意味になります。英語で人種差別問題について話す機会があれば、「民族的背景」 の話も一緒によく出てきます。
- Race, gender or ethnic background shouldn’t give us any advantage or disadvantage.
- 私たちは人種、性別、民族的背景により、何かの利益や不利益が与えられるべきではありません。
グローバル化により multi-ethnic background すなわち 「多民族的な背景」 を持つ人の割合はますます増えており、人種や民族グループを 「はっきり」 分けること自体、次第に時代遅れになっていくかもしれませんね。
9. discrimination
discrimination は人種差別問題で非常に良く出てくる英語で、ずばり 「差別」 という意味です。性差別、階級差別、年齢差別、学歴差別、外見差別など、ありとあらゆる 「差別」 に対して使われます。
なお 「差別する」 という動詞の discriminate もよく使われ、「差別された」 は be discriminated となります。個人の属性 (外見や性別) により理不尽に権利を与えられなかったり、いじめや嫌がらせで仲間外れにされたりというのも、この discrimination という単語で表すことができます。
10. segregation
segregation は過去の人種差別問題において特に頻出の英語で、意味は 「分離」 や 「隔離」 になります。
segregation [noun]
- the policy of keeping one group of people apart from another and treating them differently
- the act of keeping one person or thing separate from another person or thing
人種による隔離政策 (racial segregation) と言うと、南アフリカ共和国のアパルトヘイト、アメリカ合衆国の黒人奴隷制度など海外の歴史を思い浮かべがちですが、日本にも部落差別というものがありますね。
近年はこのような人種による隔離政策は減っていましたが、新型コロナウイルスの登場で、時代をさかのぼる理不尽な segregation が増え始めていることは非常に残念です。
11. racial imbalance
racial imbalance は日本語に直訳すると 「人種的な偏り」 という意味です。
教育現場や職場や政治家の人種バランスが 「地域の人種バランス (比率) と同じ」 かどうかが焦点となります。この racial imbalance が未だに存在する理由はいたってシンプルで、主に過去の人種差別が原因です。隔離政策が撤廃され、人種差別禁止法令ができて何十年経った現在も、偏りは残ったままなのです。
表面的には人種差別が撤廃されても、過去の人種差別という歴史は 「資産や収入」 ひいては 「自己肯定感」 にも大きな差を生んでいましたから、実際に就ける職業、子供に受けさせられる教育なども当然違います。これが結果的に『次世代』の 「資産や収入」 「自己肯定感」 にも繋がり、人種間の格差として継承されてきました。
考えてみると格差が縮まるのに時間がかかるのは当然であり、そのままでは格差はなくならないという見方もあります。なお、人種的な偏りの結果として生まれる 「人種間の格差」 は racial disparity と呼ばれます。
12. white privileged communities
white privileged communities とは複数形で使われていることから 「随所に見られる白人特権社会」 という意味になります。白人にとっては 「当たり前」 に享受できるサービスやライフスタイルも、他の人種や民族には実は簡単ではないというケースが多々あり、肌が白い人たちはそれに気付いていないという点が問題です。
これは人種差別問題の中でも特に根深い問題で、日本人の意識も少し白人に近いものがあります。
例えば、子供に対して人種差別の説明をしたり注意を促したりする必要がないこと、近所の人から疑いの目で見られたりせず住みたい所に住めること、自分の肌の色に合った絆創膏やタイツを簡単に見つけられること、人種や肌の色を示すだけで歓迎されたり信頼を得られたりすることなど、これは一例に過ぎません。
つまり、肌が白い人は自分では 「人種差別」 をしているつもりがなくても、無意識に 「白人特権社会」 の利益を享受してきたのです。そのことに気付かないまま 「当たり前」 だと思っているのは恥ずかしいことで、世界から人種差別をなくすには 「racial privilege (人種による特権) のない平等な社会」 を目指す必要があります。
13. whitewashing
whitewashing は日本でも 「ホワイトウォッシング」 の言葉が段々と浸透してきていますが、映画、ドラマ、広告、漫画、アニメにおいて 「白人ではない主要人物を白人キャラに置き換えること」 を指します。
2019年1月には、食品大手の日清食品が 「カップヌードル」 のアニメCM動画でテニスプレイヤーの大坂なおみ選手の肌を白くして公開したこと が 「ホワイトウォッシング」 に当たるとして大騒動になりました。
他に、日本人がテレビや YouTube での 「ブラックフェイス」 を問題視していないこと も問題となっています。
なお、漫画やアニメは原作から主要人物が白人であることが多く、これもある種の whitewashing あるいは animewashing と言われています。日本人と白人だけが登場して、それ以外の人種が 「全く登場しない」 か 「悪役として登場しがち」 という風潮は、日本文化の Manga や Anime が早急に改善すべき点です。
日本人は肌の色が異なる人と平等な立場で接した経験が極端に少なく、それが作品に反映されているだけかもしれませんが、これらの作品が特定の人たちにとって 「人種差別的である」 という事実もぜひ知りましょう。
14. hate speech
hate speech は英語から 「ヘイトスピーチ」 という言葉になり、日本でも度々使われています。
ヘイトスピーチ (差別的憎悪表現) とは
人種、出身国、民族、宗教、性的指向、性別、容姿、健康 (障害) といった、自分から主体的に変えることが困難な事柄に基づいて、属する個人または集団に対して攻撃、脅迫、侮辱する発言や言動
ヘイトスピーチはインターネットにおける匿名の書き込みに表れやすく、日本では一部の人たちによる韓国や中国に対するヘイトスピーチがとりわけ問題となっています。
英語を話せるようになり、その国出身の友人ができたりすると分かります。人種、出身国、民族、宗教などに対する偏見を持ち、個人の気持ちを尊重せず自分勝手に人種差別な発言をすることは絶対にやめましょう。
15. hate crime
hate crime も英語からそのまま 「ヘイトクライム」 という言葉が日本語で使われています。ヘイトクライムはヘイトスピーチのさらに上をいき、嫌がらせ、脅迫、犯罪行為にまで行動が発展したケースを指します。
実際にヘイトスピーチやヘイトクライムの被害にあった、もしくは、日本人が海外でヘイトクライムの被害に合っているというニュースを見たことがある人は多いと思いますが、私たち日本人自身も、国内での外国人に対する言動には十分注意したいところです。
個人的にはコロナ禍以降、日本人が外国人に対して単に 「外国人」 だという理由だけで 「入店拒否」 や 「商品を手に取らないでください」 なんていう馬鹿らしい事態を起こさないことを祈っています。
16. disparate treatment
disparate treatment は英語から直訳すると 「全く異なる取り扱い」 となりますが、米国の雇用差別禁止法に記載されている 「労働環境における直接的な差別」 のことを意味します。
具体的には、人種、肌の色、宗教、出身国、性別などを理由として、個人を雇用しなかったり、解雇したり、報酬や権利や雇用条件で差別したりすることなどが禁止されています。
17. disparate impact
disparate impact も米国の雇用差別禁止法に記載されている内容です。
英語から直訳すると 「異なる影響」 となり、雇用制度や雇用基準などがその労働環境における人種、肌の色、宗教、出身国、性別などを制限したり隔離したりする 「影響」 がある場合、差別的な意図ではなくて業務上の必要性があることを証明できなければならないという決まりです。
これにより 「直接的な雇用差別」 には該当しなかった 「間接的な雇用差別」 も違反となりました。
18. reverse racism
日本ではあまり聞くことのない言葉ですが、英語には reverse racism 「逆人種差別」 という言葉もあります。なお単純に 「逆差別」 という場合、これは英語で reverse discrimination となります。
逆差別は、以前の待遇が受けられなくなったことによる妬みや拒否反応であることも多いようです。ただし、affirmative action 「アファーマティブアクション (積極的是正措置) 」 と呼ばれる 「以前の被差別者を積極的に採用しようとする動き」 の結果、大学入試などで reverse racism が発生しているとも報告されています。
逆差別は 「人種差別問題」 だけでなく 「あらゆる差別問題」 に存在しており、日本は 「男女格差是正」 に対して男性が 「逆差別だ」 と主張するケースが多いですね。
補足: 「積極的是正措置 (affirmative action) 」 はイギリス英語では positive discrimination と言います。
19. racial stereotypes
racial stereotypes は 「人種的ステレオタイプ」 とそのままの意味ですが、人種差別をなくすためにはまず、「間違った人種的ステレオタイプを正す」 ことと 「個人への理解とは切り離す」 ことが大切です。
その人たちのことを何も知らずに間違った偏見を持ち、ヘイトを向けているとしたら、恥ずかしいことです。
英語を学習中の皆さんは、英語を話せるということにより 「見られる世界」 が広がるわけですから、少しでも色々な国の人、色々な文化背景を持つ人と話し、「世界を正しく見る目」 を養うようにしていきましょう。
20. implicit racism
implicit は 「暗に示された」 「暗黙の」 「言わず語らずの」 という意味です。implicit racism では 「暗に示された人種差別」 という意味になり、自覚がなくても些細な言動に表れてくる人種差別のことを指します。
例えば、ビジネスやプライベートで初対面の相手に対して、その人の 「人種」 によって接し方が変わる場合、これは立派な implicit racism にあたるというわけです。
お店で接客業をしている人が、店内でキョロキョロしている白人には親切に話しかけ、同じ状況の別の人種の人には 「怪しいから目を離さないようにしよう」 といったことを『無意識に』している場合などがあります。
残念ながらこのような 「暗に示された人種差別」 は日本にも根強くあり、人種による 「暗黙的な階層分け」 まで存在してしまっているのが実情だったりします。あなたも人種によって色眼鏡で人を見ていませんか? 過去の言動を見直してみることから始めましょう。
21. covert racism
covert は 「密かな」 「隠れた」 という意味で、covert racism は 「隠れ人種差別」 という意味になります。
表向きには人種差別に反対していたり、人種差別の解消に向けた運動をサポートしていたりしても、実際にはその人自身も密かに人種差別をしているというのが 「隠れ人種差別」 です。しかも、無意識な人が多いです。
友達だと思っていた人に、ふとしたときに 「あなたは◯◯人だから仕方ないわよ」 などと言われたりすると、あなたはどう思うでしょうか? そこで 「そんなのはおかしい、人種差別だ」 と言わないということは、実際はその人自身も人種差別を擁護していることになります。
このように、covert racism は 「ある日突然」 「身近な人から」 体験してしまうケースも少なくありません。
人種差別に対する抗議が 「過剰反応だ」 「気にし過ぎだ」 といった言葉で片付けられ、別の誰かが取り繕ったり宥めたりしてきた場合、さも抗議をした側が悪いかのような雰囲気になることも問題です。
日本人の人種差別意識について
日本人は、人種差別問題を 「海外で起こっている自分には関係のないこと」 という感覚の人が多いです。
ウチ・ソト・ヨソという言葉が日本にはありますが、人種差別問題を『ヨソの話』と考えてしまっているようでは、いつまで経っても日本から人種差別をなくすことはできないでしょう。
日本は 「どんな外国人に対しても差別なく接するのが当たり前」 という教育ができているでしょうか?
人種差別主義者との自意識がない
日本は実質的にほぼ 「単一民族国家」 とも言われ、様々な人種や民族と平等に過ごす機会を持たずに育つのが一般的です。日本人は自国愛が強い一方、上下関係が厳しい社会で育ちますから、発展途上国の人々や、同じ先進国でも日本より後に発展した国の人々を 「下に見てしまう」 傾向があるようです。
でもほとんどの日本人は、自分が 「人種差別的」 とか 「人種差別主義者」 という自意識が全くありません。また外国語を話さない日本人は外国人と接する機会が極端に少なく、表立った問題になることもなかったのです。
ただし筆者は、今では 「無意識な人種差別をしている日本人は意外に多い」 と感じています。
恥ずかしながら、私もかつてはなかなかの世間知らずでした。でもだからこそ、人種や民族的背景に関係なく誰とでも同じ立場でコミュニケーションを取るという 「ごく当たり前のこと」 をできる日本人がもっと増えて欲しいと願っています。まずは 「自分も人種差別的だったかも?」 と反省することから始めましょう。
日本に蔓延している隠れ白人主義
テレビ業界からファッション業界、アニメ業界に至るまで、日本には 「隠れ白人主義」 が蔓延しています。
日本におけるこういった業界の大人たちに 「人種差別をしている意識」 がどれだけあるかは分かりませんが、皆さんぜひ一度、起用されている人の 「人種の割合」 や 「役柄」 に意識を向けてみてください。白人や白人系のハーフが 「明らかに良い扱い」 を受けていることに気付くかと思います。もちろん、その逆も然りです。
この結果、海外に行ったことが少ない日本人には 「偏った人種的ステレオタイプ」 が植え付けられています。また、日本ではこういう人たちが多数派となっているため、この事実にもなかなか気付けません。
英語を勉強されている皆さんは、ぜひ世界中の人と話し、海外のあちこちを見て回って欲しいと思います。
人種差別の英語と日本人の意識まとめ
今回は 「人種差別のことを英語で話すときによく使う重要フレーズ21選」 を紹介すると同時に、日本人の持つ 「人種差別に対する意識」 がいかに希薄かという問題についてもお話しました。
日本のマスメディアや教育現場にはいまだに人種差別が残っていますが、海外を知る私たちや日本の違和感に気付いている皆さんが積極的に発信すれば、「日本人の無意識な人種差別」 もなくしていけると信じています。
- 著者:ジェニファー・エバーハート
- 翻訳者:山岡 希美
- 解説者:高 史明
- 出版社:明石書店
- 出版日:2021/1/8
この記事が良かった、役に立ったという方は、ぜひ知り合いにもシェアをしてあげてください。